■ピアスの頭やキャッチの皮下埋入
キャッチ (留め金) をきつく締めすぎると、耳たぶの皮膚が圧迫されて血行が悪くなります。すると皮膚の表面がただれて、くずれてきます。更にそのままほっておくと、ピアスはどんどん皮膚の中にめり込んでいきます。最後にはの頭やキャッチが完全に皮下に埋没して、切開しないと取り出せなくなってしまうこともあります。
こうならないようにするためには、キャッチをゆるく装着しておく必要があります。特に厚い耳たぶをお持ちの方が短い軸を持ったピアスをつけると、落としてしまわないようにどうしてもきつくキャッチを締めがちですので、そのような状態を何日も続けないように注意が必要です。
ピアスの頭が埋まってしまうケースとキャッチのほうが埋まってしまうケースがあります。いずれの場合も局所麻酔をしてメスで皮膚を切開し、を取り出すことになります。この時やはりピアスホールは残せないことが多いようです。
■ピアスホールが裂ける
ホールが裂けてしまうことがあります。2つのパターンがあります。ひとつは強い力がかかって一気に裂けてしまうパターンです。ピアスが何かに引っかかったりして起こります。もちろん皮膚が裂けるわけですから出血しますし、処置が必要です。
もうひとつはゆっくり少しずつ裂けていくパターンです。いつも重いピアスをつけていると重みでホールが徐々に下方に伸びていきます。そして最後には耳たぶの端まで完全に裂けてしまいます。この場合は出血することもありませんので、放置している方もいるようですが、耳たぶの変形が残りますので、手術でもとに戻した方がよいでしょう。そうすれば再びピアスをつけられます。